古牧東部保育園

古牧東部保育園 > ブログ > 10月の古東だより

10月の古東だより

2022.10.17 古東だより

運動会は文字通り「雲ひとつない」快晴のもと、開催することができました。年少・年中・年長と、それぞれの発達に合った発表を見ていただけたと思います。

年少はほぼ初めての運動会です。一生懸命かけっこする姿は本当に可愛らしく、思わず声援を送りたくなりました。親御さんから離れるのが寂しく、恥ずかしがるのも年少らしさでしょう。年中になると体もしっかりしてきて、走る姿はかなりたくましくなります。パラバルーンは練習の早い段階で完成されており、最後のクライマックスは驚異の成功率でした。楽しく頑張っていました。年長はまさに年長らしい姿を見せてくれました。年長は「楽しく」プラス「真剣に」「おうちの方々に見ていただく」という思いがあります。綱引き・リレー。勝敗がつきます。喜ぶ姿、悔しがる姿がありました。組体操はみんなで作り上げるものです。大勢の方々が見ていることで子どもたちはその視線を意識し、真剣な眼差しでした。一本橋が決まると職員はもちろん保護者の皆さんが感動し、その思いが子どもたちにも伝わっていきました。子どもたちは言葉にはできませんが、大人たちが喜んでいるのを見て、なんだか嬉しいような照れ臭いような、誇らしいような気持ちだったのではないかと推測しています。

成功もあれば失敗もある。勝つこともあれば負けることもある。自分をうまく表現できないこともある。やりたくないこともある。私たちはその全てを肯定的に受け止め、子ども一人ひとりのドラマに寄り添っていけるような保育を目指して参りたいと思います。