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6月の古東だより

2024.06.03 古東だより

 新年度が始まって2か月がたちました。4月に比べると子どもたちが新しい環境に慣れ、いきいきと過ごしている姿が見られるようになってきました。しかし子どもたちの心は複雑です。保護者の皆さんと情報共有しながら対応していきたいと考えております。

 5月には年長・年中の遠足がありました。ゆり組きく組の遠足は好天に恵まれましたが、ばら組さくら組は雨で中止になってしまいました。前日からてるてる坊主を作って晴れるのを願いましたが、残念な結果になりました。それでも製作活動につなげたり、お弁当を楽しんだり、リベンジで晴れた日に散歩に出かけておやつを食べたり。天候は我々の力ではどうにもなりませんが、様々な工夫で楽しめていたのは素晴らしいことであると感じました。いつも思うのです。自分の力でコントロールできることもあれば、どうしようもないこともある。大切なのは、自分で今できることをコツコツやっていくこと。思い通りにならないことだらけの世の中で、それでもくさることなく積み重ねていくこと。そういう生き方ができる人は強いです。

 私たちは願いを持って子どもを育てています。しかし、思い通りにいかないのが子育てです。思い通りにいかないと苦しみます。思いが強ければ強いほど苦しみます。その時に私たちはどうあるべきなのか。そこからが正念場です。